本日書店で見かけ、即座に購入を決めた小説です。なぜ、即座に決まったかと言えば、表紙に、ひびき玲音先生の名前があったからです。
ひびき玲音先生といえば、『マリア様がみてる』シリーズのイラストで有名な先生ですが、そのひびき玲音先生原作の新たなるシリーズということで購入しました。
そして、一気に読み終わりました。
タイトルやストーリー紹介から考えて、普通の高校で繰り広げられる学園もの(「放送部」とあるので、放送部を中心とした)…と思っていたのですが、途中からその様相は変わっていったことに驚かされました。
最初のうちは、思っていたとおり、普通の「学園もの」という感じでした。10年ほど前までは女子高であり、現在は共学校のカレン坂高校。その放送部は、名門として有名である…という紹介や、メインキャラクターの優月(ゆづき)みひろちゃんが、親友であり、放送部の現パーソナリティである潮崎(しおさき)なちるちゃんが、同じ部の男子と親しげに話している様子から不安を感じたり…と、普通の学園ものとさほど変わらないのかも…という展開でした。
ところが、夏休み中に起こったとある事故を境に、みひろちゃんたちの生活が一変してしまいます。さらに、物語が終盤に入ると、新たなる事件が立て続けに起こり、もはや「普通の学園もの」とは全然違った展開になっていきました。
しかも、驚愕のラスト、そして「つづく」の文字。まだまだ終わりません。
一体、放送部は、そして、カレン坂高校はどうなってしまうのか? 続きがとても気になります。
題材は違いますが、とある出来事がきっかけで、これまでの生活が一変する…という展開は、『ひぐらしのなく頃に』と似ている…と思いました。
この『カレン坂高校 可憐放送部』を読み終わった後、最初に起こった「事故」は本当に「事故」なのだろうか? とか、立て続けに起こったその後の事件は一体…? とか、いろいろと考えました。
続編が出るのを心待ちにしています。














