カルマッソ会長とソルテが一体どこに行ったのか?
考えられることは、
ジェイルのメンバーが押収した、会長の部屋にあった資料に書かれていた場所に行った…ということである。
では、それがどこか? というと…。
災厄の島・ヨッドムア島である。
というわけで、一行はヨッドムア島を目指すことにした。
ヨッドムア島へは、レガリス島の南側から行く方法と、アルカポリス島から行く方法がある。現在地はモルボンバ島だ。
モルボンバ島から、レガリス島の北側へ。ここから南側を目指してもよかったが、ひとまず、アルカポリス島へ帰ることにした。というわけで、ノビス島を経由してアルカポリス島へ。
アルカポリス島では、バトルGPの余韻に浸っている人もいたが、「黒い獣が空を飛んでヨッドムア島に向かった」ということを言っている人が何人かいた。また、黒い獣の
背中に人が乗っていたとか…。
やはり、次の目的地はヨッドムア島だ。
リュエルたちは、急いでヨッドムア島へ向かった。すると…。
以前来たときは、「ゾンビ系の魔物が多くいる、なんだか寂れた島」だった。だが、今は違う。
空は赤黒く光り、恐ろしい雰囲気が出ている。そして、キラーアーマーやドラゴンバケージがうろついている。…そう、以前来たときと比べて、魔物が変わってしまったのだ。
島の住人たちは、アルカポリス島へ非難しようとしていた。だが、この島に住む老人は、この島と運命を共にすると言って、離れる気はないようだ。…そういえば、この老人は、空が赤くなる夢を見たと言っていた。そして、空が赤くなるときは、グランプール諸島に災厄が降りかかるときだとか…。つまり、今がその状況ではないのか?
情報を集めると、どうやら、「荒野」と呼ばれる地帯が危険だという。だが、前に来たときは、「荒野」と呼べる場所はなかった。
ただひとつ、謎の門の奥が気になってはいたが。
謎の門へ。すると、バトルGP協会の係員がいた。話を聞いてみると、門が開いているとか。扉は閉まったままだが、調べてみると、扉が開いた。…つまり、門の中へ入ることができるようになっていたのだ。
門の先が「荒野」と呼ばれるところだった。危険な場所のようだが、リュエルは行くことにした。
バード
ファイターやしりょうのきしたちがうろついている場所を抜ける。もう、「荒野」というよりも「山道」だった。道を進む。
そして、人の顔のような火山(?)へやってきた。この山から、
ダンジョンに入れるようだ。その入り口には、邪悪な力に支配されたソルテがいた。
ソルテは、本来の目的と全く逆のことを言っていた。門を閉じるどころか、開くことが目的だというのだ。
リュエルは、ギルツから託された浄魔球を掲げた。すると、ソルテが苦しみだした。しかし、元に戻ったわけではない。ソルテは、こちらに襲い掛かってきた!
ソルテ…ではなく、「デモンスペーディオ」が現れた。邪悪な力に支配され、黒くなったキングスペーディオ、それが「デモンスペーディオ」だ。ソルテは、今はデモンスペーディオとなっているのだ。
デモンスペーディオの攻撃は、とにかく強力だった。通常攻撃で、100近くの
ダメージを食らってしまう。これがダークマッシャーになると、ダメージは100を超えてしまう。
こちらは、カフェルを回復要員に回し、攻撃は主にデ
スポットとデルタが行った。また、リュエル自身も、仲間の回復を行った。
少々苦戦したものの、デモンスペーディオに勝利した。
もう、ソルテはこちらに襲い掛かってくる気配はない。なので、リュエルは浄魔球をソルテに使った。
ソルテの身体を蝕んでいたマ素は、浄魔球へと吸収され、ソルテはキングスペーディオに戻った。デモンスペーディオの姿になってからの記憶はないようだが、自分が何をやったのかはわかったようである。門を閉じるはずが、逆に開いてしまったこと。そして、どうやら、人間界と魔界の接点を広げてしまったということ。このままでは、人間界が魔界になってしまうらしい。ソルテは、カルマッソ会長の目的を憎んだ。
バトルGPの目的は、ジェイルと相反するものだったという。ジェイルの目的は、魔物をこの
地上から消すこと。その逆なら、「魔物と仲良くする」ことが目的のように思われる。だが、本当は、魔物と仲良くすることではなく、魔物に人間界を支配させることが目的だったのか? それとも、悪い意味で、人間界と魔界を融合させようとしたのか?
会長の目的は、おそらく「いいこと」ではないだろう。このままだと、本当にやばいことになるかもしれない。
リュエルたちは、会長と戦う決意をした。
今回はここまで。
なお、この後、アルカポリス島へ帰った。アルカポリス島では、会長が行方不明になったことにより、騒ぎになっていた。また、ヨッドムア島の異変についても、すでに話題があった。
サロンでも、ヨッドムア島には近づかないようにという警告が貼り出されていた。